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カサリンさん

門司におけるバプテスト派の布教について忘れてならない人達がいます。

それはマッコーラム宣教師夫妻とその長女カサリンさんです。

マッコーラム宣教師は約1ヶ月の船旅ののち、1889年(明治22年)11月5日に横浜に上陸しました。

その後1892年(明治25年)3月に横浜~神戸~小倉へと来られ、ブランソン宣教師と共に九州の地で本格的な布教が始まりました。

そしてこの年1892年(明治25年)12月21日に長女カサリンさんが誕生します。

しかしカサリンさんは、その1年半後の1894年(明治27年)4月6日に亡くなってしまうのです。

はるばるアメリカから来て、慣れない日本で幼子を失った夫妻の悲しみは想像に難くないものがあります。

私たちが今日信仰生活を送ることができるのは、このような尊い献身のおかげであることを忘れてはならないと思うのです。

今日はカサリンさんの命日です、カサリンさんのお墓は北九州市門司区丸山のキリスト教墓地にあり、130年経った今も私たちを見守っています。




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