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乗り越えられない試練はある2

こんにちは、前回に引き続き乗り越えられない試練について書きたいと思います。

押してみて、引いてみて、いろいろやってみて、それでも最悪の状況だったら結局のところどうしたらいいの?ということになりますが・・・

今反町隆史主演のいのちの弁護士のモデルとなった村松弁護士はこうアドバイスされてます。

「むしろ流れに身を任せるような自然体のほうがいいのではないでしょうか。」「無理してバタバタとあがくと、かえって悪いほうへ向かったりする。結局、居直るしかないんです。しょうがないじゃないですか。努力した結果がそうなのですから。」

とおっしゃられています。

う~ん弁護士らしからぬ豪快なアドバイス、しかしドラマの中でも石黒賢扮する社長さんが資金繰りに窮したものの社員や奥さんにも打ち明けられないままサラ金にまで手を出してお金を工面する、事態はさらに悪化の一途をたどり断崖絶壁に立ちつくしてしまいます。

聖書の該当する箇所を読んでみますと、

あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。(コリント人への手紙 第1 10章13節)

聖書には試練を自分の力で乗り越えなさいとか、きっと解決できるとは書かれてません。最悪の状況にあってどうしようもなくなったら流れに身を任せることも耐える一つの道ではないかと思います。そのうち我らとともにおられる神が村松弁護士のような方をよこしてくれる、脱出の道をよこしてくれるよ、とそんな風に言われているような気がします。

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