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ひふみん

先日ひふみんの愛称で親しまれている将棋の加藤一二三さんが引退されました。

自分で引退を決意したのではなく引退規定により引退させられた、実にかっこの悪いものでした。

このことについて加藤一二三さんは下記のように述べられています。

普通に考えたら

笑われると思いますよ

笑われても 私もそうだろうと思いますよ

神様がお考えになっていることの

先回りをするという考え方は全くありません

私は最後の一息まで

自分のすべきことすべき

というふうに思ってます

加藤一二三さんの信心を感じさせる言葉です。

また加藤一二三さんがクリスチャンとなったことについて下記のよう述べられてます。

昭和45年の初めごろにはっきり言って

行き詰まりになったと悟ってたんです

どういうことが行き詰まりかといいますと

将棋の手を決めるときに

どういう気持ちで自分が指す一手を

決めたらいいかについて

曖昧模糊として

吹っ切れないものがあったんですね

満足にできる将棋が指せてなかった

それが5年10年続いたので

かなりこれはまずいと思ったんです

そんな時にふと立ち止まって

つらつら人生というものを考えたときに

自分のそういった行き詰まりを打開する

飛躍させるには

私は宗教の力が大切だと思ったんです

昭和45年のクリスマスに

洗礼を受けたんですね

打算的と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実は私もこの口です。

いくら打算的な心を表に出さなくても神様は人間の心などお見通しでしょう。

それでも神様は恵を与えてくださる方だと私は思ってます。


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